たくさん並んでいるオリジナルデザインの缶バッジ

AirPriでオリジナルの缶バッジをデザインする

AirPriでは、スマホの中であなただけのデザイングッズを作成することができます。 この記事では、オリジナル缶バッジの作り方についてご紹介していきます。

AirPriでオリジナルの缶バッジをデザインする

AirPriでは、スマホの中であなただけのデザイングッズを作成することができます。 この記事では、オリジナル缶バッジの作り方についてご紹介していきます。

たくさん並んでいるオリジナルデザインの缶バッジ

オリジナル缶バッジをデザインする

オリジナル缶バッジのデザインや印刷ついて紹介していきます。

身の回りのものをちょっとコーデするだけで、あなたの日常が変わります。たとえば、普段お出かけに持って行くバッグや服にお気に入りの缶バッジを付けたらテンションが上がりますよね。今回は、自分で作れるオリジナル缶バッジについて、そのデザインはどうしたらいいのか? や、どのように付けたらオシャレに見える?とか、気になる著作権は?など、オリジナル缶バッジを作るときに気になるあれこれについてお伝えしていきます。 ここを読んで頂くと、オリジナル缶バッジの作り方がだいたい頭に入るのと、オリジナル缶バッジを作っていく中で、これどうしたらいいんだっけ?という時にここに戻ってくると解決します。 オリジナル缶バッジを作って、日常をもっと楽しくしちゃいましょう!

たくさんのオリジナルデザインの缶バッジをつけた服

1. 1. AirPriで扱う缶バッジの大きさ

オリジナル缶バッジを作る時に、まず最初に決めるのは缶バッジの大きさですよね。小さい缶バッジと大きい缶バッジではそこに入れられるデザインや文字も変わってきてしまうからです。 AirPriで扱っている缶バッジの大きさは4種類あります。ここでその種類についてお伝えしていきましょう。

AirPriで扱っている缶バッジのサイズ

32mmサイズの缶バッジ

缶バッジの直径が32mmの缶バッジです。ペットボトルのフタの直径は28mmなので、それより一回り大きいサイズになります。ノベルティとしてやイベントなどのシーンで多く見る大きさです。小さめなので、缶バッジを何個も付けたい時にちょうどいいサイズになります。手軽に作れるサイズですが、デザイン領域が小さいのでたくさんのデザインを盛り込みたいときは大きめサイズの方がオススメです。

AirPriの32mmサイズの缶バッジのサイズ感

38mmサイズの缶バッジ

缶バッジの直径が38mmの缶バッジです。比較できるちょうどいいものがないのですが、1円玉を2つ並べたのが4cmなので若干それよりも小さいサイズになります。小さすぎず、大きすぎないちょうどいいサイズ感の缶バッジで、文字とデザイン両方入れてもスッキリ収まります。この大きさのタイプも、バッグなどにいくつか並べて楽しむのもおもしろいですね。

AirPriの38mmサイズの缶バッジのサイズ感

57mmサイズの缶バッジ

缶バッジの直径が57mmの缶バッジです。免許証の3分の2からほんの少し出るかな?ほどの大きさの円です。手のひらにちょうど収まるサイズともいえます。この大きさになると、推しキャラやアイコンなど大きめのデザインと大きめの文字を入れることができます。また、自分のアイテムにつけたときに存在感があります。デザインに用いる色によりますが、見る人の目にバッチリ飛び込んでいくサイズになります。トレーディング缶バッジに多いサイズですね。

AirPriの57mmサイズの缶バッジのサイズ感

76mmサイズの缶バッジ

缶バッジの直径が76mmの缶バッジです。千円札の短辺がちょうど76mmです。AirPriで扱っている中で一番大きいサイズです。手に乗せると、手の平から溢れるくらいの大きさなので、とても大きいデザインや文字を入れることができます。また文字やデザインの量を増やすこともできます。このサイズをつけるアイテムは、大きさのバランスを考えると、トートバッグなどそれなりに大きなアイテムになります。これを付ければ、あなたのオリジナルデザインが注目されること間違いなしですね。

AirPriの76mmサイズの缶バッジのサイズ感

2. 缶バッジのオリジナルデザインで気をつけたいこと

著作権について

オリジナルデザインを考える上で、気をつけたいことは著作権や肖像権です。見て自分で書くならOK?モチーフにするだけならOK?友達の写真ならOK?など、境界線が曖昧ではないかと思います。そんな著作権や肖像権については、「AirPriでも大切な著作権・肖像権について」という記事の中でどこからがNGなのかを解説しているので、気になる方はこちらからどうぞ!

AirPriの缶バッジ作成で著作権について考えている

オリジナルデザインの大きさ

缶バッジは、AirPriで扱っている中で小さいグッズなので、オリジナルデザインは大きく見せた方が映える場合が多いです。 右の図のように、缶バッジのオリジナルデザインの作成画面は、AirPriであらかじめ円をご用意しています。カットラインの中がデザインエリアになっていますが、水色の部分は巻き込み部分です。デザインをカットする時に、この部分は一部を切ってしまう可能性があるので、デザインの重要な部分はここには入れないようにしましょう。

AirPriで缶バッジを作るときのデザインエリアと巻き込み部分

色について

オリジナルデザインに使う色は、そのデザインの印象を大きく左右します。色はさまざまなプラスの効果を持っている反面、負の影響を持っている色もあります。例えば赤は「祝福」の意味がある半面、「危険」という意味も持ち合わせています。 そんな色について、代表的な色をまとめた記事があります。気になる方はこちらからどうぞ!

AirPriでオリジナルデザインを作るときの色

3. 3. AirPriでのオリジナル缶バッジの印刷方法

AirPriの自慢の一つはその印刷方法です。オンデマンド印刷ではなく、デジタルオフセット印刷で綺麗に印刷をすることができます。もともと印刷専門の会社なので、印刷にはとてもこだわっています。ちょっと専門的ですが、ここで印刷方法について簡単にご紹介しましょう。

AirPriでの缶バッジはデジタルオフセット印刷で綺麗に印刷できる

オンデマンド印刷とは?

高細密のトナーを使うレーザープリントのことです。スピーディに印刷することができます。 デメリットは、気温によって毎回色が安定しない点、印刷する素材の影響を受けやすい点、上下左右で2mm程の印刷のズレが生じるので細かい所への印刷に向かない点、細かい文字がにじむ可能性がある点などがあります。

オンデマンド印刷のイメージ

デジタルオフセット印刷とは?

印刷の時に版を作らなければいけないオフセット印刷に対して、それをデジタルにしたのがこの印刷方法です。デジタルオフセット印刷では、版を作らないのでコストを抑えることができます。また、フルカラー印刷ができるので、微妙な色の違いを表現することができ、細かいところまでしっかり表現できるので、イラストはもちろんですが、写真も高精細で印刷することができます。AirPriではこのデジタルオフセット印刷を採用しています。

AirPriの缶バッジで使用しているデジタルオフセット印刷で印刷したイメージ

4. 一般的なデザイン画面とAirPriでのデザイン画面

デザイン作成画面

オリジナル缶バッジ作成時のために、ここでは作成時の基礎知識をお伝えします。「え?そのまま作ればいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実は少しそのイメージとは異なります。ここを押さえておくと、「思ってたのものと違う……」ということを未然に防ぐことができます。 AirPriでは、誰でも簡単にオリジナルデザインができるような、直感的な使い方にしています。

AirPriでの缶バッジ作成にびっくりしている女の子

AirPriのカットラインの線

AirPriではカットラインの線のみあります。「この線でカットして印刷します」という線です。缶バッジの場合も、そのカットラインでカットしますが、そこでカットしたものは、缶バッジの横の巻き込みの部分も含んでいます。缶バッジを正面から見た時の円は、そのカットラインよりも内側にあります。これを考慮してデザインを構成しなければ、端のデザインが缶バッジの丸め込みの部分になってしまい、正面から見た時にちょっと変になってしまいます。

AirPriの缶バッジのカットラインと巻き込み部分の図

AirPriでは、右の図のように缶バッジを正面から見た時の部分と、缶バッジの巻き込み部分で色を変えています。缶バッジの場合、画像の色が薄い外側が巻き込み部分になります。この中にオリジナルのイラストや文字、画像などのデザインを配置するだけでOKです。あとはAirPriで自動で処理しています。オリジナルデザインを作る時は、デザイン部分の内側にほんの気持ち程度の余白を開けてデザインした方がオススメです。

AirPriで缶バッジ作成したときのイメージ

AirPriでのデザイン画面は、一般的な印刷会社とちょっと違います。 通常のWEB上のデザインツールは、デザイン作成画面には線が3本ありますが、AirPriでは使いやすさ追求のため、より簡単にしているので、余白と塗り足しの線はありません。線は1本だけです。デザインが初めての方でも気軽にできるように細部までこだわったデザイン画面です。 詳しくは、「缶バッジのWEB上のデザインツールとAirPriの違い」という記事の中でご紹介しています。

AirPriで作ったオリジナル缶バッジのイメージ

5. まとめ

ここまでAirPriでのデザインについてご紹介してきました。少し具体的にイメージがついてきましたか?AirPriではみなさんがアプリの中で迷うことがないように、できるだけ直感的に操作できるように設計してあります。 あとは皆さんがそのデザインの画面でステキなオリジナルデザインを描くだけです。自分が好きな風景の写真でもいいですし、自分の座右の銘を入れて作れば自分のスイッチにもなります。デザインは無限にあるのでいろいろとデザインしてみてください。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。