AirPriで扱う缶バッジサイズ一覧とデザイン例
缶バッジのサイズ比較と、各サイズでのデザイン例をご紹介します。
1つ付けるだけで、カバンやキャップなどをオシャレにも可愛くもできる缶バッジ。もしもオリジナルデザインで缶バッジを作成するとき、まず最初に気になるのが缶バッジのサイズですよね。この記事では、AirPriでご用意している5種類の缶バッジサイズを、身近なものと比較しながらお伝えしていきます。また、サイズによって変わるデザインの例をご紹介します。
1. 缶バッジのサイズ比較
AirPriでは、5種類の缶バッジを取り扱っています。各サイズを身近なものと比較してみます。
32mmサイズの缶バッジ
AirPriで扱っている缶バッジで、最も小さいサイズです。このサイズの缶バッジは、ペットボトルのふたより若干大きいサイズです。小さめの缶バッジをデザインしたい方に向いているサイズです。
38mmサイズの缶バッジ
身近なものでちょうどいいものがありませんでしたが、このサイズの缶バッジは、1円玉2つ分ほどの直径と同じ直径を持つ缶バッジです。32mmよりは若干大きいですが、これも小さめの缶バッジをデザインしたい方にオススメです。
44mmサイズの缶バッジ
単4電池の長さとほぼ同じ直径を持つ缶バッジサイズです。マタニティデザインなどの缶バッジは、このサイズかこれよりも大きめのサイズでデザインを作成した方がオススメです。
57mmサイズの缶バッジ
このサイズは、スーパーのレシートや名刺の短辺とほぼ同じ直径を持つ缶バッジです。今までの缶バッジよりも一気に存在感があるサイズなので、デザインもばっちり目立つサイズです。痛バッグでよく見かけるサイズの缶バッジです。
76mmサイズの缶バッジ
AirPriの缶バッジの中で、一番大きいサイズです。このサイズの缶バッジは、千円札の短辺(76mm)と同じ直径です。半分に折った千円札にちょうど入るサイズの缶バッジです。また、デザイン面が大きいので遠くからでもデザインが分かります。このサイズも痛バッグで見かけるサイズです。
2. 缶バッジの定番!人気のサイズは57mm!
色々なサイズの中でも一番の定番サイズは57mmサイズの缶バッジです。
カプセルトイに入る大きさ
缶バッジの中で、一番多くご注文をいただくのは57mmサイズの缶バッジです。このサイズの缶バッジは、サイズによるデザインの制限もあまりない上に、写真やイラストを配置してもしっかり視認できるサイズです。またノベルティとしてもよく使用されています。さらに、カプセルトイにちょうど入るサイズなので、キャラクターがデザインされた缶バッジとしてよく販売されているサイズです。
痛バッグにつける缶バッジのサイズとしても知られています。
3. 32mm、38mm缶バッジに適したデザイン例
AirPriの中でも小さめの缶バッジの場合のデザインについてご紹介します。
シンプルなロゴ
デザイン面が小さいので、シンプルにロゴマーク1つがちょうどいいといえます。細かいデザインをたくさん配置すると、よく見ないと分からないデザインになってしまうので、マーク1つだけで十分なサイズです。
文字数を絞ったメッセージ
デザイン面が小さめなので、たくさんの文字は配置できません。細いフォントで、たくさん配置しようとすると、分かりにくいデザインになってしまう可能性が高いです。また、小さめサイズの缶バッジに小さい文字を配置すると、印刷の段階で文字が潰れて読みにくくなる可能性もあります。
色数は1色か2色がオススメ
色数は少なめがオススメです。たくさんの色を入れようとすると、ごちゃごちゃしてしまい、デザインが分かりにくくなってしまいます。シンプルに1色〜2色程度使った方が、デザインがすっきりまとまります。
細かすぎるデザインはNG
缶バッジ自体が小さいため、小さめの写真やイラストは遠くから見たとき、分かりにくくなってしまいます。また、小さい文字は分かりにくいだけでなく、印刷の段階で潰れてしまう可能性もあるため、あまりオススメできません。
4. 44mm、57mm缶バッジに適したデザイン例
AirPriの缶バッジの中では、中間のサイズについてご紹介します。このサイズになると、デザインできる幅が広がります。
キャラクターのイラスト
キャラクターのイラストを配置したシンプルなデザインもOKです。何色が色を使用していても、そこそこのサイズがあるため、あまりごちゃごちゃしては見えません。遠くからでもキャラクターが分かりやすく、文字と組み合わせてもOKなサイズ感です。
短いキャッチフレーズ
デザイン面がある程度あるので、短めのキャッチフレーズが入るサイズ感です。または、44mmサイズで漢字が3文字程度なら入ります。57mmサイズの缶バッジならさらに大きいので、たくさんの文字を入れることができます。
グラデーションもOKなサイズ
デザイン面が小さくはないので、3色以上の色を使用してもごちゃごちゃして見えません。グラデーションの背景デザインを使えば、遠くからでも目立つ缶バッジになります。あまり制限はないので自由にデザインできます。
中央にイラスト、周りに文字もOK
缶バッジの定番デザインである「中央にイラストやロゴ、周囲に文字やライン」というデザインもできます。ただ、温度や湿度の影響によって、デザインを印刷した紙の断裁(カット)が若干ズレる可能性もあるため、ほんの少し円の中心が缶バッジとズレることがあります。
5. 76mm缶バッジに適したデザイン例
AirPriで扱っている缶バッジの中で最も大きいサイズの缶バッジです。バッグにつけるととても目立ちます。
細かいイラストや写真もOK
32mm〜57mmの缶バッジでできるデザインはすべてOKです。加えて、2〜3枚の画像やイラストを配置することもできます。AirPriなら画像をさまざまな形で切り取れるので、オリジナルデザインの幅が広がります。
長めのメッセージ
文字数もたくさん入れることができます。少し小さめの文字のデザインもOKですし、大きめの文字も入れることができます。AirPriなら、文字の色にグラデーションや画像、パターンを使うこともできるので、デザインの可能性を無限に使えるサイズの缶バッジです。
複数要素の組み合わせ
たくさんの色を使うこともできます。また、画像やイラスト、文字、線などデザインのさまざまな要素を組み合わせることで、多彩なデザインが可能なサイズです。遠くからでもよく目立つサイズなので、あえてモノトーンのデザインもオシャレですね。
6. 缶バッジのデザイン上の注意点
缶バッジにオリジナルデザインを作成していく中での注意点をご紹介します。
色の見え方に注意
どこのメーカーでも同じように起こることですが、スマホやパソコンでデザインしたものと実際に届いたものでは、若干色が異なります。これは色の表現方法による違いでどうしようもありません。これをある程度考慮してオリジナルデザインを進めるのがオススメです。詳しくは「印刷知識!RGB、CMYKとは?」や「RGBとCMYKの違いについて」という記事で詳しくご紹介しています。
缶バッジには5種衣類のサイズがある
AirPriで扱っている缶バッジには、サイズ展開が5種類あります。一番小さいサイズの缶バッジに、極小文字をデザインしても見にくいデザインになってしまいますよね。このように、サイズに応じて、できるデザインとしない方がいいデザインなどをご紹介しています。詳しくは「缶バッジデザインの避けるべきNGデザイン!」という記事でご紹介しています。
文字の最小サイズに注意!
32mm、38mm缶バッジの中でも触れましたが、小さすぎる文字は読めないだけでなく、印刷段階で文字が潰れてしまう可能性があります。AirPriの中で使われている文字サイズは、AirPri独自の単位です。どの文字サイズからOKということは一概に言えませんが、小さめの文字のデザインは避けた方が無難です。また、もともと太いフォントで小さい文字を表現するときは、印刷段階で文字が潰れる可能性が高くなります。
プレビュー機能の活用を!
AirPri缶バッジのデザイン作成画面は、デザインを選択しているときは、デザインしやすい平面になり、選択を外すと立体的な缶バッジのプレビューになります。プレビューを定期的に確認しながら、デザインを進めていくのがオススメです(文字の潰れ等はプレビューでは表現できません)。
アプリでのサイズ選択方法
一般的な缶バッジ作成サイトなどでは、サイズや数量を決めてからデザイン作成画面に入ります。AirPriでは、先にデザイン作成画面があり、デザインを決定したあとにサイズや数量を選択します。この方がユーザーにとってもメリットがあります。詳しくは「缶バッジサイズごとにデザインを自動調整!」という記事でご紹介しています。
7. 缶バッジ関連の記事
AirPriでは、オリジナル缶バッジの作成に役立つ情報を他にも発信しています。みなさんの缶バッジライフを充実させるために他の記事もどうぞ!
缶バッジをスマホアプリでデザイン作成する
AirPriでオリジナル缶バッジを作成するメリットをたくさんご紹介しています。また、AirPriでしかできないデザイン表現や、イメージ通りの缶バッジを作成するための注意点もご紹介しています。詳しくは「缶バッジをスマホアプリでデザイン作成する」という記事でご紹介しています。
缶バッジのオシャレな付け方とメリット
缶バッジそのものの魅力やメリットのほかに、缶バッジの付け方をオシャレにする方法などをご紹介しています。痛バッグなども人気なのでこの記事で素敵な缶バッジライフを!詳しくは「缶バッジのオシャレな付け方とメリット」という記事でご紹介しています。
缶バッジをデザイン作成する時の注意点
缶バッジのデザイン作成は、オリジナルTシャツやオリジナルトートバッグのそれとは異なる点があります。それはデザインのカットです。缶バッジは間違えてしまうと、思ってたのと違う缶バッジになってしまいます。詳しくは「【缶バッジ】デザイン作成時の注意点」という記事でご紹介しています。
AirPriで扱っている缶バッジについて
AirPriで扱っている缶バッジの、サイズやオプション、配送などについてご紹介しています。AirPriで缶バッジを作成する場合は、一度目を通しておくといいかもしれません。詳しくは「AirPriで扱っている缶バッジについて」という記事でご紹介しています。
8. まとめ(缶バッジサイズ比較と各サイズのデザイン例)
今回は、AirPriで取り扱っている缶バッジのサイズについてご紹介してきました。扱っているサイズは5種類あります。この記事では、各缶バッジサイズに合わせたデザインの例をご紹介しました。あくまでもデザインの一例なので、絶対それに沿ってデザインして下さいというものではありません。まずは缶バッジのデザインを作成してみて、ときどき遠くからデザインを見てみたり、他の人に聞いてみるといいかもしれません。
AirPriは、みなさんのオリジナルデザインの缶バッジが、ご満足のいく仕上がりになるよう応援しています。