オリジナル缶バッジをデザインする
缶バッジの基本的な知識や、その魅力について紹介していきます。
トートバッグや、キャップについている缶バッジ、見たことがありますか?最近特に増えていますよね。かっこいい缶バッジから推しキャラの缶バッジまで、そのデザインは様々です。いろんな自分のものを、簡単におしゃれに魅せるアイテムとして人気があります。そんな缶バッジをオリジナルデザインで作れたらおもしろいですよね。卒業記念に、友達とおそろいで、家族で一緒になどでもいいですし、好きにデザインして自分のバッグに付けるのもいですよね。
この記事では、缶バッジの魅力や、あなただけのオリジナル缶バッジを作れるアプリAirPriにどんな種類のものがあるのか、どのようにつけたらかっこいいのか、おしゃなのかなど、缶バッジに関するあれこれをお伝えしていきます。街を歩いていて、ふっと目にする缶バッジに対する見方も変わるかも!?
1. 缶バッジとは
缶バッジの基本的なことからご紹介していきます。
缶バッジとは、アルミやスチールなどの金属でできたバッジで、中は空洞になっているのでとても軽いです。「缶バッジ」と「缶バッチ」は同じものを指していますが、正しくは「缶バッジ」です。大きさやデザインなど様々なものがあって、デザインは、イラストだけのものや、メッセージ性の高い文字だけの缶バッジもあります。
缶バッジの歴史は意外と古く、1789年のアメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンの大統領就任式において、その支持者が政治的な想いを共にする仲間という意味で、丸い鉄を胸につけていたという記録があり、これが缶バッジの発祥だと言われています。その後、ジョン・クインシー・アダムスやエイブラハム・リンカーンも同じように政治的に使っていました。当時は政治的なメッセージを伝える目的のみだったんですね。
2. 缶バッジの魅力
手軽なオシャレ
缶バッジは中が空洞なので、とても軽く付けている感じはほとんどありません。その上、缶バッジは一つ付けるだけでも身近なものを簡単にオシャレにすることができます。キャップ、服、トートバッグなど布のものなら何にでもどこにでも付けることができるのは缶バッジの魅力です。値段も手頃なので、キャラクターものなどを集めているというコレクターの方も多いのではないでしょうか。
着脱が簡単
缶バッジは縫い付けるワッペンなどと違って、そのほとんどは安全ピンで布につけるものが多いです。そのため、つける時も外す時も、とても簡単です。ちょっと飽きたなと思った時や、場所を変えたい時も簡単に着脱できます。これは缶バッジの大きな魅力の一つですね。ただ、着脱の時は尖っている安全ピンの先には気をつけてくださいね。
ボリューム感が出る
例えば、トートバッグの中身があまり入っていない時は、トートバッグが薄っぺらくなってしまいますよね。そんな時にオリジナル缶バッジがついていれば、バッグそのものにボリューム感を出すことができます。トートバッグは横から見る面積が大きいので、もし無地のものならば缶バッジをいくつか付けることでボリューム感とオシャレを両立もできます。
さりげないアピールができる
缶バッジの歴史のように、昔はメッセージを伝える方がメインの役割でした。心の中で思っているけど言えないような主張を文字にしたり、友達とおそろいのデザインにすることで絆を深めることもできます。「同じ趣味の人いたら声かけてください」という文字だけの缶バッジや、「妊娠しています」ということを周囲に知らせるマタニティ缶バッジもあります。
3. AirPriで扱う缶バッジの素材
AirPriの缶バッジの素材
金属の中でも特に軽いアルミ製なので、たくさんの缶バッジをつける場合も重さを感じにくいです。またアルミ自体は強度が高いので変形しにくいのもメリットです。また再利用にも向いているので環境にも優しい素材です。
ただアルミは湿度によって「白サビ」がつきやすいです。大切な缶バッジは、汚れていたらこまめに拭き取ると長く綺麗に保てます。夏は日なたに放置するとかなり熱くなってしまうので注意してください。
AirPriの缶バッジの裏側のピンは?
AirPriで扱っている缶バッジのピンは、フックピンです。ワンタッチでつけることができるのでとても簡単です。また、他のピンと比べて価格が安いことや、他のピンを糊付けしているものよりも破損の心配が少ない点も嬉しいですね。
安全のために、缶バッジをつけた時は針が受けから出ないようになっています。でも着脱の時は十分気をつけてください。
4. 缶バッジの取り付けで気をつけること
缶バッジで注意する時は2つあります。それは「つける時」と「つけている時」と「つけていない時」です。それって全部!?と思うかもしれませんが、順番に見ていきましょう。
缶バッジをつける時
もちろん針には気をつけなければいけませんが、もう一つ、針が曲がるのも注意が必要です。一度曲がってしまうと、直すには工具があったほうが怪我をしにくくなります。硬い材質に缶バッジを無理やりつけるとこのように針が曲がりやすいです。
缶バッジをつけている時
実は缶バッジの表面は意外と柔らかいです。AirPri側で印刷の後にコーティングは施していますが、それでも柔らかく、例えばリュックにつけていて満員電車で窓と缶バッジが長時間擦れて傷になってしまったり、尖ったものでちょっとこすると傷になります。
また、カバンを置いていることに気づかずに、踏んでしまって変形することもあります。缶バッジはなるべく優しく扱ってあげてください。
缶バッジをつけていない時
AirPriの缶バッジの材質はアルミでできているので、赤サビはつきにくいですが、「白サビ」が付くことがあります。これはサビではありませんが、強く擦ると缶バッジを破損してしまうことがあります。
原因は水分と塩分なので、大切な缶バッジはこまめに拭いてあげると綺麗で長持ちします。
また、缶バッジはコレクターの人も結構いるので、缶バッジ専用のケースも売っています。大切な缶バッジは専用ケースで管理すると長持ちします。
5. 缶バッジをオシャレに付けるには?
色々なものに缶バッジをつけてみるイメージはできましたか?缶バッジは一つ付けているだけでもオシャレですが、缶バッジをより綺麗にオシャレに見せる例も少しご紹介します。
缶バッジの大きさを統一する
缶バッジの大きさ揃えると、統一感が出る上に、缶バッジを選んでつけている感が出るので、よりオシャレになります。同じ大きさでバラバラに配置してもいいし、整然と並べる手もあります。缶バッジをたくさん持っていると缶バッジの数で魅せるデザインをすることができます。
缶バッジの色にこだわる
缶バッジの配置にこだわる
先ほども少し触れましたが、缶バッジの配置にこだわるのもオシャレな缶バッジコーデです。整然と並べたり、レンガのように少しずつずらしたり、数と広さがあれば缶バッジで円や他のシェイプを作っても面白いですね。
また、缶バッジのデザインにストーリーを勝手につけて、その順番に並べてみたり、缶バッジのサイズが違う時は大きさ順に並べてみるなど、缶バッジの配置方法はたくさんあります。
テンションが上がるデザイン
一番その缶バッジを目にするのは自分です。自分が好きな配色、言葉、デザインなどを使ってデザインすると、見ただけでパワーが出てきます。誰かにプレゼントする時も、その人が大好きなものや言葉などをデザインしたオリジナル缶バッジをプレゼントすると、とても喜ばれます。
いずれにしても、あなたを含め缶バッジを見る人のテンションが上がるような缶バッジのデザインならOKということです。AirPriならオリジナル缶バッジが作れるので、お子さんの絵や座右の銘などをオリジナル缶バッジにしたら、きっとテンション上がりますね。
6. 6. 身近なものを缶バッジでコーデしよう!
身近な自分のアイテムに缶バッジを一つ付けるだけでもとてもオシャレに魅せることができます。皆さんはどんなものにつけていますか?オリジナル缶バッジを作ったら、その使い道は主には2種類あります。
自分のアイテムにつける場合
一番定番と言える使い方が、学校カバンやトートバッグ、リュックなどにつける方法です。一つ付いているだけでオシャレですよね。ただ缶バッジをつける面の大きさによって缶バッジのサイズは変えた方が無難です。大きいトートバッグに小さい缶バッジはOKですが、小さいカバンに大きい缶バッジをつけると、これしかなかった感が出てしまいます。
次につける定番は帽子です。キャップの端やハンチング、キャスケット、ベレー帽などにつけてもオシャレです。帽子類につける時は32mmか38mmサイズの缶バッジがオススメです。
ポーチなどの小物につけてもかわいいですね。この場合は小さいので32mmサイズの缶バッジがオススメです。
部屋に飾る場合
部屋のインテリアとして飾るのも部屋のコーデとしてみるとオシャレです。大きめの布につけたり、ワイヤーラック、ウォールポケット、専用ケースに入れて飾るのもかわいいですね。AirPriの缶バッジならフックピンになっているので、硬めの場所よりは大きめの布などに付けたほうが破損しにくくなります。
缶バッジと相性がいい色
トータルコーディネートの時などでもそうですが、やっぱり白は合わせやすいNo.1です。どんな缶バッジを持ってきても色が合うので、あなたのオリジナル缶バッジを引き立ててくれます。白は明るい、軽いなどの印象があったり、白いカバンなどは服にも合わせやすいので、皆さん一つは白いアイテムをお持ちではないでしょうか?
缶バッジのデザインにもよりますが、かっこいいで攻めたい場合は、布地が黒タイプの方が缶バッジをより引き立ててくれます。かわいいデザインの缶バッジでも黒と合わせることで、ちょっとモード感を演出してくれます。白と同様に黒もどんな色とも合いますが、そこにかっこいいスパイスを足してくれるのが黒ですね。
色ではないですが、缶バッジはジーンズ生地と相性がとてもいいです。街でジーンズ生地に缶バッジをつけて歩いていた人を見たことはありませんか?青〜濃紺のデニム生地のものをお持ちならオリジナル缶バッジをつけない手はないでしょう。デニム生地のキャップや、バッグ、Gジャンがあれば缶バッジコーデはおすすめです!
7. まとめ
今回はオリジナル缶バッジについてご紹介しました。いかがでしたか?AirPriでは、デザインをもっと簡単に!皆さんが気軽にデザインできて世界に一点しかないあなただけのオリジナルデザインのグッズ作成を応援しています。オリジナルデザインの缶バッジは、自分の身近なものに簡単に取り付けられるので、お持ちのバッグや服をオリジナルでオシャレにすることができます。
あなたはどんなデザインが好きですか?優しいオリジナルデザイン、おもしろいオリジナルデザイン、それを見たらやる気が出るようなオリジナルデザインなどさまざまです。
友達とペアやトリオで、学校のクラスでおそろいに、家族でおそろいを作っても楽しいですね。スマホ一つで作ることができるAirPriでデザインしてみましょう。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。