YouTubeのサムネイル画像のサイズ
動画の顔となるサムネイル画像のサイズのあれこれをお伝えしています。
今や生活の身近な存在になっている動画配信サービスのYouTube。ゲーム動画を見たり、勉強のために動画を使ったりとさまざまですが、とにかくたくさんの動画がYouTubeにはありますよね。
あなたが動画を見ようとして検索したときに、まず目に飛び込んでくるのは、その動画の内容をまとめたサムネイル画像です。逆に、あなたがもしYouTubeに動画をアップすることになったとき、動画の顔となるサムネイル画像は、内容を端的に伝えるだけでなく、ユーザの興味を引くようなものにしなくてはなりません。
この記事では、YouTubeのサムネイル画像を作るときの画像のサイズ、ピクセル、アスペクト比などの基礎から、AirPriにおけるYouTube用のサムネイル画像作成についてなどをお伝えしています。
1. YouTubeのサムネイル画像のサイズ
YouTubeのサムネイル画像サイズは、まず横長の長方形が推奨されています。たとえば正方形でサムネイル画像を作ると、サイズ調整のために両端にレターボックスという黒い帯が入り、そのレターボックスを含めた長方形で表示されてしまいます。それだけでも身映えが悪くなってしまいますが、最近はスマホでYouTubeを見る人がとても多いので、YouTubeのサムネイル画像は必然的に小さくなり、そこからさらに小さな正方形で表示されるので、とても見にくいものになってしまいます。
どうせなら横長のサイズいっぱいのサムネイル画像を作って視聴者の方に見てもらいたいですよね。
この横長長方形の横と縦の推奨サイズも決まっています。横1280ピクセル×縦720ピクセルです。このサイズを知っておくと、端の部分が見切れてしまうことがなくなります。
2. なぜサムネイル画像は「縦×横」ではなく「横×縦」なのか?
小学校では、授業で「縦×横」として習っていたので、なぜサムネイル画像のときは「横×縦」なのか疑問に思う人もいるかもしれません。明確な答えはありませんが、おそらくこれは日本と外国の違いからだと思われます。 基本的に日本は縦書きなので縦が最初に来ていますが、海外では横書きなので、サイズを測るときは横(幅)から測ります。
また、WEB自体が海外からのものなので、縦×横ではなく「横×縦」が標準なのです。さらにWEBでは、「横は「幅(width)」、縦は「高さ(height)」として扱っています。
YouTubeのサムネイルをはじめ、デジタルの画像などを扱うときのサイズ表記は、「横×縦」と表記されると覚えておきましょう。
3. YouTubeサムネイル画像の「ピクセル」ってなに?
デジタルの世界では、よく「ピクセル」という単位が使われています。このピクセルとは、コンピュータで画像を扱う際の色の情報をもつ最小の要素のことを指しています。一つひとつは正方形のマスで、この1マスで1色を表現します。
また、デジタルカメラなどを買うときに気になる「画素」はこのピクセルのことを表しています。このピクセルというのは言い換えれば、「デジタル画像やデジタル画面を構成するもっとも小さな単位」のことです。
たとえば、YouTubeのサムネイル画像の場合、「横1280ピクセル」というのは、「横に1280個の色情報を持った正方形のマスが並んでいる」ことを表しています。さっきの「横1280ピクセル×縦720ピクセル」というのは、横に1280個、縦に720個なので「全部で921,600個の色情報の点(ドット)で構成される画像」ということになります。この数が大きいほど、画像は細かい点で構成されることになるので、とくに画像を引き伸ばしたときでも写真はとてもキレイになります。そのかわり、1枚の写真に含まれる情報がその分増えるので、「画像が重い」という現象が発生します。
4. サムネイル画像の「アスペクト比」ってなに?
普段はあまり使わない「アスペクト比」という言葉。この言葉は簡単に言えば、「横と縦の比」のことですが、正しくは「画素数の縦横比」を指しています。つまりピクセル表記のときに使う画面比率のことです。日本では普段あまり使いませんが、画像のときは頻繁に出てくる用語です。
YouTubeのサムネイルサイズである「横1280ピクセル×縦720ピクセル」のそれぞれの数字を80で割ると、「横16:縦9」になります。これがアスペクト比です。この比率以外でYouTubeのサムネイル画像を作ると、サイズ調整のために黒いレターボックスが表示されるというわけです。アスペクト比にはいくつか種類がありますが、中でもこの「横16:縦9」がもっとも主流の比率なので、視聴者が一番見慣れている画像比率です。
5. 2つのサイズの混同注意!
YouTubeのサムネイル画像における縦と横のサイズのほかに、デジタルの世界ではもう一つのサイズも関わってきます。それはサムネイル画像のファイルサイズです。YouTubeのサムネイル画像の場合、データサイズは「2MB以下」です。デジタルの単位は、ビットを使って下のようになっています。
1バイト=8ビット
1KB(キロバイト)=1024バイト
1MB(メガバイト)=1024KB(約100万バイト)
1GB(ギガバイト)=1024MB(約10億バイト)
1TB(テラバイト)=1024GB(約1兆バイト)
2MBというのは約200万バイトのことです。なので「横1280ピクセル×縦720ピクセル」で作っていれば基本的には2MBに収まります。
もし2MBを超えてしまったときは、この画像データを圧縮する必要があります。画像の圧縮とは、「画像のアスペクト比を維持したまま、画像ファイルの容量を小さくする」ということです。画像ファイルの容量を小さくすると画質が下がりますが、ある程度画像を維持したまま2MB以下まで落とすことができます。
最近のスマホは、高精細な写真が撮れることが魅力ですが、その分1枚の写真のデータ容量は大きくなっています。スマホの性能にもよりますが、パシャっと撮っただけで2MBを超えてしまうものもあることは留意しておきましょう。
6. AirPriでYouTubeのサムネイル画像を作ると・・・
無料でYouTubeのサムネイル画像を作ることができるアプリAirPriなら、このサムネイル画像を簡単に作ることができます。横16:縦9のアスペクト比については、AirPriでご用意しているのでユーザの方が考える必要はありません。すでに用意されているサイズの中をいっぱいに使って、あなたの個性がキラリと光るYouTube用のサムネイル画像を作成しましょう。
また、AirPriでは、YouTube用のサムネイル画像のほかに、Instagramの投稿用の画像、Instagramのストーリーズ用の画像、Instagramのポートレート用の画像、 Xのヘッダー用の画像、Xの投稿用の画像なども作ることができます。それぞれの作成画面では、すでにその推奨サイズのアスペクト比になっているので、ユーザの方は考慮しなくても大丈夫です。
AirPriでサムネイル画像を作るメリットはもう一つあります。皆さんはサムネイル画像は何のアプリで作っていますか?自分で作っているという人もいると思いますが、AirPriでサムネイル画像を作ると他のユーザの目に留まるような画像を作ることができます。それは次の章でご紹介します。
7. AirPriでYouTubeサムネイル画像を作るもう一つの理由
AirPriでYouTube用のサムネイル画像や、他のSNS画像、壁紙の作成をオススメするのにはもう1つ大切な理由があります。それはズバリ「差別化」です。その具体的な理由は4つあります。
①AirPriでは、たくさんのフォントが使えること
AirPriは、アプリの中に文字のフォントを800種類以上ご用意しています。これはさまざまなデザインにピッタリの文字を使うことで、写真やイラストと文字を含めた全体のデザインが上手く調和するようにしたからです。しかもすべて無料で使うことができます。
「AirPriで使えるフォントについて」で、AirPriで使えるフォントについては詳しくご紹介しています。
②AirPriでは、他では見たことのない文字を作ることができること
AirPriでは、入力した文字に加工をかけることができます。影をつけて立体的な文字にしたり、文字が水面にあるような効果もご用意しています。文字にかけられる効果はAirPriの専属デザイナーチームが1から作ったので、他のアプリやサイトでは作ることができません。この機能もすべて無料で使うことができます。
「AirPriのオシャレ機能!文字にエフェクトをかける!」の記事で、文字の効果についてまとめましたので参考にしてください。
③AirPriでは、世界中の素敵な写真が使い放題
世界中の写真家が色々な場所へ行って撮った最高の1枚を、サムネイル画像に使うことができます。画像には海やビーチ、花、子供、食べ物、自然、などあらゆる写真があるので、YouTubeのサムネイル画像やSNSの画像にピッタリの1枚を見つけることができます。この機能もAirPriでは無料です。
「AirPriが提携している画像サイトについて」という記事で詳しく書いているので参考にしてください。
④AirPriでは、専属プロデザイナーが描いたデザインも無料で全て使えること
AirPriには常に専属のプロデザイナーがいて、AirPriでしか手に入らないイラストを作ってくれています。そこには季節ごとの花のイラストや、食べ物、人物のイラストもありますし、引き伸ばしたり縮めることができるパターンのイラストもあります。背景に使ったりサムネイル画像のワンポイントに使えるものばかりなのでこれもオススメです。このAirPri独自のイラストも、もちろんすべて無料で使うことができます。
「AirPriのオリジナルイラスト素材のご紹介」という記事で、この機能については詳しくご紹介しています。
AirPriが大切にしているのは、「もっとデザインを自由にカンタンに」という想いです。たくさんの人に個性あふれるデザインを楽しんでもらえるように、ここからのデザインは有料という垣根をなくしたアプリになっています。AirPriを使えば、あなたのYouTubeのサムネイル画像やSNS画像も他のサムネイル画像とはちょっと違うテイストになるので、閲覧数が伸びること間違いなしです!
AirPriにある直感的な機能については、下の「AirPriのデザイン機能一覧」という記事にもまとめてあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
8. AirPriでも大切な著作権や肖像権について
AirPriのアプリ内のデザイン機能やイラストは、すべて無料で使うことができます。ただ、友達が写っている写真や好きなアーティストのアルバムのジャケット写真などは、著作権という法律で守られています。なんとなく著作権について皆さんご存知とは思いますが、オリジナルデザインを作る上での著作権の境界線となると、曖昧な方が多いと思います。せっかく作ったオリジナルデザインが使えなかったとなっては悲しいので、オリジナルデザインを作る上で知っておきたい著作権や肖像権についてまとめた記事があります。
詳しくは「AirPriでも大切な著作権・肖像権について」という記事を参考にしてください。
9. まとめ
今回はYouTubeのサムネイル画像のサイズや、そのファイルサイズ、周辺知識、AirPriの機能などについてご紹介してきました。YouTube用サムネイル画像は「横16:縦9」のアスペクト比で作るとキレイに作ることができます。また、サムネイル画像のファイルサイズは「2MB以下」です。これをしっかり頭に入れてYouTubeのサムネイル画像を作れば、スムーズに進みます。
AirPriでは、YouTubeのサムネイル画像作成をカンタンに、直感的に、そして無料で作ることができます。他では見られない効果や写真を使って、動画の顔となるサムネイル画像を作れば、動画の再生数も上がりやすくなります。AirPriの中で使えるイラストや文字への効果などはこれからも増やしていく予定ですので、YouTubeのサムネイル画像をまた作ることになったら、ぜひAirPriで作ってくださいね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。