1. 色のイメージは完成を左右する
色のイメージの前に、人間は色に左右されていることをご紹介します。
ほとんど視覚からの情報
私たちは体の五感の中でも視覚からの情報が一番多く、その情報の中に必ず色の情報も入っています。実はそれらの色の情報は、私たちの生活や人生に大きな影響を与えています。色については普段気に留めていなくても、脳はその色をちゃんとその色を記憶しているので、過去の情報を引き出すときに色の情報は大いに役立ちます。

色はデザインを大きく左右し、イメージを決定づける大切な要素です。オリジナルグッズを作る前に色について頭に入れておくとイメージ通りのデザインにしやすくなります。
色はデザインを大きく左右し、イメージを決定づける大切な要素です。オリジナルグッズを作る前に色について頭に入れておくとイメージ通りのデザインにしやすくなります。
色が持つ印象やイメージを知っておくと、オリジナルデザインで迷うことが少なくなります。
みなさんが何かをものを買うとき、必ず選択肢の1つにあるのが「色」です。部屋に合う色か、家に合う色かとイメージを膨らませて買うかどうかを決めることが多いですよね。今回はこの「色」がテーマです。色は数え切れないほどありますが、色のイメージを正確に知っておくと、あなたがオリジナルグッズを作ることになったときに、色について悩む時間が短縮できたり色を扱いやすくなるのでとても役に立ちます。この記事では、色が持つイメージについて簡単にまとめてみたので、オリジナルグッズを作る時にぜひ参考にしてください。
色のイメージの前に、人間は色に左右されていることをご紹介します。
私たちは体の五感の中でも視覚からの情報が一番多く、その情報の中に必ず色の情報も入っています。実はそれらの色の情報は、私たちの生活や人生に大きな影響を与えています。色については普段気に留めていなくても、脳はその色をちゃんとその色を記憶しているので、過去の情報を引き出すときに色の情報は大いに役立ちます。
この世の中にあるすべての人工物は形や色などがデザインされていますが、それらが持つ色も悩み抜いた結果その色になっています。
色はデザインにおいて重要な要素であり、視覚的な印象やブランドイメージを決定づける力を持っています。デザインの世界では、色の持つイメージを適切に活用することで、魅力的なオリジナルグッズを生み出すことができます。ここから先は、デザインの観点から見た色のイメージと、それをオリジナルグッズに応用する方法について解説します。
赤はエネルギッシュで情熱的なイメージを持つ色です。デザインでは、目立たせたい要素や強いイメージを与えたい場面で活用されます。オリジナルグッズでは、チームロゴやアクティブな雰囲気のデザインに適しています。 ポジティブ……情熱、アツい、愛情、勝利、興奮、衝動 ネガティブ……危険、争い、怒り、暑苦しい
ピンクは柔らかい印象や女性らしさのイメージを持つ色で、デザイン面では幼さや柔らかさ、優しさなどをイメージさせる色です。オリジナルグッズでも、優しいイメージを想起させ最もマイナスイメージが少ない色です。 ポジティブ……可愛い、ロマンス、若い、女性らしい、幸福、愛情 ネガティブ……幼稚、繊細、弱い
青は信頼感や安定感を象徴する色であり、デザインにおいてはクールで知的なイメージを演出します。オリジナルグッズでは、企業のロゴやテクノロジー関連のデザインに適しており、落ち着いた印象を与えます。 ポジティブ……知性、冷静、誠実、清潔、落ち着き、海、爽快 ネガティブ……さみしい、冷たい、悲しみ、寒い
黄色は明るさや希望を感じさせる色であり、デザインにおいてはポジティブなイメージを与えるのに最適です。オリジナルグッズでは、子供向けの商品や、楽しい雰囲気を演出したいデザインに活用できます。 ポジティブ……幸福、活発、躍動、明るい、希望、無邪気 ネガティブ……警告、臆病、裏切り、注意
オレンジ色は、夕日や炎、みかんなどを想起させる色で、とても親しみやすく万人受けする色です。色が持つイメージは「楽しい」や「元気」など明るい印象が多いのでオリジナルグッズにも使いやすい色です。 ポジティブ……親しみ、陽気、自由、家庭、暖かい ネガティブ……うるさい、わがまま、軽い
緑は自然や癒しのイメージを持ち、デザインにおいてはリラックス感や調和を演出します。オリジナルグッズでは、エコフレンドリーな製品や健康志向のブランドに適した色として使われます。 ポジティブ……自然、森、安らぎ、エコ、平和、アウトドア、調和 ネガティブ……保守的、未熟、死、毒
5月あたりをイメージする方も多いでしょうか?新緑や若葉をイメージしやすいですね。またこれから伸びていく新芽を想起する人もいるかもしれません。色が柔和なので優しさや心地よさにもつながります。 ポジティブ……フレッシュ、自然、ナチュラル、若々しい、希望、柔軟 ネガティブ……未熟、子供っぽい
紫は高級感や神秘性を持つ色であり、デザインにおいて特別感を演出します。オリジナルグッズでは、アートやファッション関連のデザインに活用され、洗練された印象を与えます。 ポジティブ……高級感、神秘的、上品、優雅、高貴、妖艶 ネガティブ……不安、嫉妬、孤独、うぬぼれ、協調性がない
茶色は木のイメージから「自然」「大地」「落ち着いた」「温もり」「安らぎ」などの印象を与えます。最近は、茶色のモダンなイメージも定着しましたね。「おしゃれ」の反面「地味」というイメージもあります。 ポジティブ……おしゃれ、モダン、温もり、自然、安心、伝統、大地 ネガティブ……地味、汚い、頑固
黒は洗練さや力強さを持つ色であり、デザインでは高級感やモダンなイメージを与えます。オリジナルグッズでは、スタイリッシュなアパレルや高級ブランドの商品に適しています。 ポジティブ……高級、エレガント、洗練、重み、重厚感、威厳 ネガティブ……恐怖、不安、絶望、悪、死
白は清潔感やシンプルさを象徴する色であり、デザインではミニマリズムを強調します。オリジナルグッズでは、シンプルで上品なデザインのアイテムに最適です。 ポジティブ……祝福、純粋、清潔、無垢、潔白、正義、神聖 ネガティブ……冷たい、空虚、殺風景、虚無
グレーは、上品でスタイリッシュなイメージがあります。自己主張は控えめですが、どんな色とでも調和しやすくその色を引き立てる効果があります。また色と色の間におくと緩衝材の役目もしてくれます。 ポジティブ……穏やか、実用的、控えめ、真面目、大人 ネガティブ……曖昧、不正、疑惑、無気力
様々な色をここでは分類してみましょう。そこから使いたい色を決めていくのもアリですね。きっとここでは、なるほど〜と思うようなことにも出会えると思います。
その色を見ただけで、温度を感じるかのような錯覚を起こす色があります。暖かいと感じる色を暖色、寒いと感じる色を寒色といいます。どちらにも属さない色は中性色といいます。夏は青色を想起させますが、夏用のTシャツでも赤色を使ってみたり、自分の好みの色のことも考慮してみると色を考える入り口にしやすいです。
実際よりも手前に迫ってくるように見える進出色と、逆に遠くにあるかのように見える後退色があります。これは色の波長の関係で、波長が長いと近くに見え、波長が短いと遠く感じるという目の錯覚です。大まかに言えば、暖色系の色や明るめの色は進出色で、寒色系や色が暗めの色は後退色になります。
色には彩度というものもあり、色の鮮やかさを指します。先ほどの暖色と寒色には、柔らかさも感じる事ができます。暖色系の色で、明度が高く彩度を落とすと、色自体がふわっと柔らかいイメージになります。逆に、寒色系の色で明度が低く、彩度を上げると、色がはっきりとした硬い印象を与えます。
色には、明るさを表す明度というものがあります。「明度が高い=明るい色」「明度が低い=暗い色」となります。それによって人間は、明度が高い色は「軽い」と感じ、明度が低い色は「重い」と感じます。赤の明度を上げるとピンクになり、一番軽い色は「白」で、一番重い色は「黒」になります。
色の大きさや面積は同じですが、膨張して大きく見える膨張色と、実際よりも小さく縮んで見える収縮色があります。部屋の壁紙を白くすることで広く見せるのもこれを利用しています。膨張色の最たるものは白、収縮色の例では黒です。これは先ほどの進出色、後退色とほぼリンクしていると言えます。
色は数え切れない分、いろいろな分類や考え方がありとても奥が深いです。色を他の角度から見た記事が他にもあるので、きになる方は下のリンクからどうぞ!
毎日たくさんの色を見ながら私たちは生活しています。朝の情報番組では、黄色やオレンジ色など元気なイメージの色を使っていたり、夜の番組は青や紫が使われているのにも納得できますね。お買い物のときに膨張色などはイメージしている方も多いのではないでしょうか?色が持っているイメージを理解し、デザインの中で適切に活用することで、魅力的なオリジナルグッズを作り出すことができます。デザインの要素としての色の役割を意識しながら、ブランドや目的に合ったオリジナルグッズを制作しましょう。