タトゥーシールは、オシャレに敏感なお隣の韓国で話題になって日本に入ってきました。韓国では2019年の夏頃から流行しており、今ではタトゥーシールは韓国トレンドです。BTSのジョン・グクさんや、アイドルのヒョナさん、少女時代のテヨンさんなど、多くの韓国芸能人からタトゥーシールの人気に火がついたといわれています。 最近ファッションとして広く取り入れらていますが、実は日本では昔からあったんです。今では少なくなりましtが、駄菓子屋さんに行くと「いれずみシール」という名前で、当時は小学生の遊びのアイテムとして販売されていました。そのため昔は男の子にウケそうなゲームのキャラクターものがよく販売されていました。

一番多いのはやはり日常のファッションアイテムとしてタトゥーシールを使うシーンですね。女性が蝶のデザインのタトゥーシールをしているのを見るとオシャレだなと感じます。その日のコーデに合わせて、キレイかカワイイかカッコイイかでタトゥーシールを選んでワンポイントでつけると全体の統一感が出ます。

野球やサッカーの観戦の時に応援しているチームの旗や色をあしらったタトゥーシールをしている人やフェイスペイントをしている人を見かけます。そうすることで「私はこの人を応援している！」というメッセージになります。話したことない人にでも、この人は同じチームや同じ人を応援しているんだなと周囲にわかるので、仲良くなるきっかけになったりもします。競技によっては、選手がタトゥーシールをしている事もあります。

推しのライブに行く時もタトゥーシールかフェイスペイントをする人は多いのではないでしょうか？ライブ会場のグッズ売り場には推しのタトゥーシールもよく販売されています。それをつけてライブに臨めば、盛り上がること間違いなし！スポーツ観戦の時もそうですが、同じ推しを応援していることが周囲にも分かるので、仲良くなるきっかけにもなります。またスポーツ観戦は同じ会場に相手チームもいますが、ライブは基本的に同じグループを応援する人だけなので、タトゥーシールをひとつ付けていくだけでも、知らない人と仲良くなれて盛り上がることができる確率は大幅に上がります。

学校で仲のいい友達や、クラブ活動で団結力を高めるためにお揃そろいのタトゥーシールを作っている人も最近増えてきたように思います。おそろいのものを身につけることによって「心を一つに」という意志の現れにもなります。この場合は、手の指に小さめのタトゥーシールのおそろいもかわいいですし、並んで歩くなら右と左の肩につけて夏のおそろいコーデもかわいいですね。写真のように、みんなで手の甲にそろえて貼るのもオシャレです。お揃いのタトゥーシールなら、貼る場所もそろえた方が統一感が出ます。

一つ一つが小さいワンポイントタイプの場合のオススメは手です。小さいということは見られにくいですが、指の第三関節あたりにタトゥーシールを貼ると、ワンポイントでも人目に触れやすくなります。蝶やハートシェイプ、英語の筆記体のタトゥーシールなどもオシャレになります。 ほかにも鎖骨や手首、足首、耳の後ろなど、面積の小さいところがオススメです。チラッと見えるワンポイントは、華奢に見せてくれる視覚的効果も期待できます。 とても小さいものは、日替わりでつけ爪の上に貼っても楽しいですね。

一つで大きめのタトゥーシールか、いくつか組み合わせたタトゥーシールで大きめになる場合は、手の甲や、ひじの前後、肩、お腹あたり、太ももあたりなど、比較的面積が大きめの場所に貼ると、お肌の面積とタトゥーシールのバランスを取ることができます。 大きめのタトゥーシールは見る人の目にも入りやすいので、デザインや文字も伝わりやすくなります。 また、タトゥーシールは体に貼るだけでなく、自分の私物に貼るのも一つの手段です。スマホや、イヤホンケース、細が長いものならサングラス、水筒、ペンケースなどその可能性はどんどん広がります。 ただ、貼るときや剥がすときに水やお湯を使用するタトゥーシールを貼る場合は、そのもの自体が濡れても大丈夫かどうかを判断してから貼るようにしましょう。AirPriのタトゥーシールは濡らした方がキレイに取れるタイプのタトゥーシールですが、ウエットティッシュでも落とすことができます。

夏とは違って、冬はお肌の露出が減ります。そんな冬でもお肌が出ている手の甲や、指、首などに小さめのワンポイントタトゥーシールを入れることで、逆に目を引くこともできます。 夏はタトゥーシールをしている人が多いですが、冬にタトゥーシールをしているとオシャレ意識が高い印象を与えることができます。

粘着部分を守る透明なフィルムは、「ポリオフィレン」という材質でできています。これはプラスチックの一種で、加工しやすい点や、環境にやさしい点から、ポリオフィレンを見ない日はないというくらい世の中にとても広く流通しています。

タトゥーシールをお肌に貼り付ける粘着成分は「アクリル系粘着剤」という成分です。もとはアクリルポリマーという物質から作られます。このアクリル系粘着剤というのは、耐候性、耐熱性、耐用性などに優れているので、これもまた世の中で広く使われている成分です。 粘着力が弱〜強まで設計次第で変えることができます。 このアクリル系粘着成分は、時間が経っても色が変化しにくく、透明性にも優れているので、タトゥーシールには一番いい粘着成分というわけですね。 この粘着剤は、市販のバンドエイドにも使われる成分なので、皮膚への毒性は認められていません。 でも体質によっては、タトゥーシールをつけた箇所が、かゆみや発疹、痛みなどが出ることがあるので、そのような時は病院へ行きましょう。

AirPriでは、製品調査をしています。今私もタトゥーシールをつけながら仕事をしていますが、特にかゆみや痛みはありません。あえていうなら、タトゥーシールを貼っている箇所の皮膚が捻じれたりした時に、貼ってたんだったと思うことくらいでしょうか。 ただ、これには個人差があります。特にお子さんは大人よりも表皮（一番外側の皮膚）が薄く、まれに皮膚障害が怒る可能性もあります。大人でも目や頬は比較的皮膚が薄いので、試しに目立たない皮膚に貼ってみてから本番に臨んだ方が無難です。

AirPriで扱っているタトゥーシールはアクリル系粘着剤を使用していますが、他社さんの製品には天然ゴムや金属などのアレルギーを引き起こす成分が使用されていることもあります。基本的には問題ありませんが、お肌が敏感な方やアレルギーの方は粘着成分に含まれている物質に反応することがあります。 アレルギーに敏感な方は、一つお試しに目立たない箇所に貼ってみてからご使用になるか、ご使用は控えた方が無難です。

顔や手の甲は、皮膚が薄くできているのでより敏感です。剥がした後に痕が残ることもあります。あれ？と思うことがあったらとりあえず剥がすほうが無難です。お肌に合っていないのかなと思ったら、ご使用をすぐに中止した方がいいでしょう。また、赤みや腫れ、かゆみ、痛み、刺激、等の異常が出た場合には、皮膚科医に相談しましょう。